2022-09-18

不完全&不可欠がいい

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たくさんの子ども達が、パーフェクトが一番! パーフェクトを目指そう!って頑張ってる気がします。それは素晴らしいことなのだけれど、そればっかりだと、表現する意欲が奪れてしまうこともあるんじゃ?…と思うのです。

漢字のテストで漢字を間違ったら減点になる。それは有り無しで言えば有りです。けれど、作文だったら?…。作文はテーマに沿って書けているか、だったり、自分の意見が盛り込まれているか、だったり、大事なポイントは中身ですよね。

中身が書けていれば十分じゃない?漢字が間違ってても内容が書けてたら満点でしょう?

それに、きっと、書いた子は一生懸命考えているはず。だから、読んでみて、「あれ?どういう意味かな?」って思ったら、本人に聞いてみる。そして、「すごい!よく考えたね。なら、こう書いた方が伝わるように思うけど…」って提案してみる。

そんな対話が生まれたら、「自分の意見や考えを言っていいんだ。」って安心する子や「言ってみよう。」って思う子が増えるような気するのだけど、今は、そんな機会が無い故に、素敵なアイデアを取りこぼしてしまっている可能性もあるんだろうな…と思います。

それに、なんでも100点からの減点方式だと、ミスが怖いってなっちゃうよね。。。

私はボランティア含め英語を教えるということに細々ですが携わってきました。でも、私の英語はパーフェクトではありません。けれど、伝えたいコトや自分の考えはハッキリしていると思います。

今は会社勤めしていますが、ここぞという時は間違いなんて気にせず割って入って発言します。

英語も日本語も同じ。単語のテストでスペルミスしたら減点だと思うけど、レポートなら要点が伝われば◎、話すときも自分の意思が伝わればOk、でいいんじゃないかな…。きれいな英語より中身。だから自分が言いたい事を大事に育てることがとても大切だと思うのです。

Can you speak English?という問いにNo, I can’t.と答える人が多い。でも、そうかな? Noと言えてるのに?

主語と動詞だけでも会話が成り立つ英語。伝えたいという意思がコミュニケーションの要。出川哲朗さんの英語力はコミュニケーション力としてホント素晴らしいな…と思います。

実際のところ、Noと言う殆どの人がYes, I can.じゃないのかな…?

 

ある日の午後…広場でチラシを貼り合わせ大きな折り紙つくってみました。コンテンツとは関係ありませんが…、ただ大きな折り紙をしてみたかったからやってみた!…です。

 

 

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